kanjyukufruit88の日記

本を読んだり、写真を撮ったり、お酒を飲んだり

国の借金は問題ない

このことは前々から学習していて、解っておりましたが、政府、財務省、そしてメディアが、このことについて全く知らないかのように、二言目には「国の借金が」「緊縮財政にしなければ」「増税しなければ」とやってきました。結果、日本国民の所得は、この30年間全く伸びておらず、日本国は世界でも、あらゆる分野で下位に甘んじ、大きく立ち後れてきました。この「国の借金」というフレーズにより、何も学ばない国民を欺いてきていることには、唖然とするばかりです。

今こそ、この大きな「嘘」を国民の前につまびらかにし、政治の転換をはからなくてはなりません。

なぜ、このような「嘘」が政界、官界、財界、マスコミを挙げて述べ立てられてきているのか。 それは日本の国民が貧しくあった方が、自分たちにとって都合が良いとする、分厚い大きな勢力が存在するからなのです。

私には薄々解ってはおりますが、今は庶民の知らない、目に見えない巨大な力が働いていると申し上げるしかありません。この真相は一部知識層のみが知る真実となっております。マスコミでもこの問題を取り上げることは、タブー視されていて、きちんと報道されることはありません。国民にとりまして、とても重要な諸々のことが、一切マスコミは取り上げない。こんな事実は枚挙に暇がありません。

今回この本では、「国の借金」というあやまれるフレーズについて、とても理解しやすく、書かれていて国民がいかにだまされてきているかを、知ることができるでしょう。

国民の皆さん全員に読んでいただきたいと切に願います。 さすがは、森永卓郎先生です。