kanjyukufruit88の日記

本を読んだり、写真を撮ったり、お酒を飲んだり

道楽と言うなかれ

僕もいろんな仕事を遍歴してきたが、若い頃からいつも捨てることなく愛してきたのは囲碁であったと言って良い。それと平行して少しお金が出来たらしく写真と言う趣味にも手を広げた。勤務先のカメラマンに勧められてNIKONのカメラを買い、東京のヨドバシカメラという店に行った時、凄まじいばかりの数の客が殺到して、カメラのみならず三脚、カメラバッグ、その他写真用品の全てが飛ぶように売れていた。僕も相当の金を持っていたのだろう、何から何まで買い込んで帰宅し、家内にびっくりされたのを覚えている。

その後、くだんのカメラマンに勧められてモデルの撮影会なるものに参加した。ここでまたまたのカルチャーショック、かわいらしいモデルにたくさんのカメラマンが群がって写真の取りまくり、僕は、世の中にはこんな世界があるんだなあと、度肝を抜かれたのであった。

その後、俳句にものめり込んで囲碁と写真は少しお休みとなったが3つの俳句結社を渡り歩き、最後は俳句結社「澤」同人、俳人協会の会員にも推薦された。しかし十年間を機に俳句はやめにした。周囲からはそこまでやって勿体ないと言われたが、俳句結社というものに些かの疑問を抱き、町内会長の九年間にわたる歴任、そして放射能除染に関わる仮置き場の設置など多くの難問を解決するのに些か疲弊したのを機に全て退会した。町会長として仮置き場の設置等、町会三十周年記念式典と記念誌の発行、功労者の方々への表彰等、町会歴史に残る業績を残し得たと自負している。

今は、囲碁と写真にじっくりと注力して楽しんでいる。

今日は、日本棋院から先日の下島陽平八段に続き、武宮陽光六段が県支部に見えて、僕も招待を受けたので1局指導碁をお願いしてきた。最後は負けになったが最後に大きな勝負所、見せ場を作れたので大満足だった。

全国で大雪が降って、被害が出ているようである。うちの周りはあまり積もらないでほしいなというところ。今日という日に感謝して眠ろう。

 

街角を撮り歩く

寒風吹きすさぶ中、途中わずかながら粉雪も舞った。僕は、標準レンズを装着したソニーα7Ⅲを首から提げて歩き回った。久しぶりであった。写真は当然ながら撮ってなんぼの物、「犬も歩けば棒に当たる」の格言通り、手当たり次第にシャッターを切り続けた。昼も大分過ぎた頃、僕の好きなラーメン屋さんに入り、醤油チャーシュー麺を食す。美味さが腹にしみた。ここはスープは勿論、チャーシューが頗る美味いのである。いつも混んでいる。おやじさんが、僕の顔を見て丁寧に挨拶してきた。僕がこの店のラーメンが好きなことを知っているのか、と思った。ドトールに2回入り休憩した。ドトールも混んでいる。世間では冬のボーナスも支給され、年末の土曜日、どこも賑わっているのだった。こうしてPhotoshopで、今日のショットを見てみると、僕のテーマに沿った狙いの作品は、どうにか撮れていたと思う。

この道一筋

この道一筋、その挙句、身を持ち崩すという人々が世間にはいる。勿論、これについては他人がどうのこうのと言えることではない。人それぞれに様々な価値観があって、他人が、つまらない常識論とか、固定観念により、云々するのは失礼というものだろう。僕が見てきた身近な人には、例えば「俳句」であったり「囲碁」であったり「写真」であったり「絵画」であったり「音楽」であったりである。こういう人生をかけた追求が、大きく花開き、輝かしい結果により、日の目を見る人もいるが、例えそうはいかなくても当の本人にしてみれば幸せな人生だったと言えるのだろう。

「本を読む」これにいい加減ではいけないな

本は、よくよく何度も読み込んで、よくよく考え、かつメモを取って行かなければ、身につかないと思う。

これは些か頭の弱い僕のことなのだけれども、ずいぶんたくさんの本を買い込み、必死に読んでいる割には、それが僕の人生にうまく機能していないことが、よくよくわかるからなのである。

もっともっと気合いをいれてやらないといかんと思っているところである。

花木の剪定

朝から、小雪が舞い散り寒い朝となったが、早くから頼んでいた植木屋さんがようやく来てくれて、我が家と隣家の娘宅の庭の花木の剪定がなされた。何しろ内も、隣家の娘宅も隣の屋敷にまで木の枝が覆い被さり申し訳ないと思っていたところだった。我が家は樹齢40数年になる金木犀、隣家の娘宅は山法師である。やってきた庭師によれば、広大な庭に植えてあれば、金木犀も山法師も剪定の必要はなく高さ20メートルになっても自然に樹形を整え、全く問題がないそうである。しかし我々のような狭い庭にあっては、剪定に次ぐ剪定をしていかなければどうにもならないとのことだった。娘宅の梅擬もたくさんの赤い実がなりすぎて樹形も乱れすぎていたが、さすがプロの庭師である。鮮やかな剪定を見せてくれた。これでようやく庭の花木も安心して眺めていられるというものである。庭師の方も丸1日の作業とはなったのである。

自由雲台か、3Way雲台か

写真撮影において、僕はもっぱら手持ち撮影を主としているが、風景写真などでじっくり構えたい時には、三脚を使用する。そのとき問題になるのは、自由雲台なのか、3Way雲台なのかである。僕は、数年前に出会ったプロカメラマンから、マーキンスの自由雲台を勧められ、高額の雲台を購入していたが、100ミリ位までなら問題ないが、それ以上の望遠レンズになると、どうしても下がってきてしまったりして、今ひとつ安定感がない。やはり3Way雲台の安定感には敵わないと思った。というわけで、僕は今後3Way雲台を主に使うことになるだろう。それにしてもこのところの寒さ、忙しさで撮影に出かけることが出来ないのは、如何ともしがたいのである。

YouTubeの手軽さ

YouTubeがあまりにも面白くてはまっている。自分好きなジャンルを登録しておいて、適宜みているのだが、全くこんなに便利で楽しいものはない。およそ本などを読んでいるよりも手っ取り早く学習できる。僕の場合は、写真関連、囲碁関連、世界情勢関連などが主であるが、これにばかり時間を取られるのも問題だとは思っているが、この手軽さは捨てがたいものである。